HOME > 城ラマシリーズ > 城ラマシリーズ第二弾 遠州高天神城 > 別冊人物伝
特装版に付く岡部丹波守の人物伝は静岡大学名誉教授・小和田哲男氏の描き下ろし作品。
また、表紙絵はあの「センゴク」の宮下英樹氏。
貴重な逸品です。
天正二(一五七四)年五月から六月にかけての武田勝頼による高天神城攻めのとき、城を守っていたのは小笠原与八郎氏助だった。
これも徳川方の史料であるが、大久保彦左衛忠教の著わした『山河物語』には、・・・
小笠原氏助に代わって高天神城に入ったのが横田甚五郎尹松である。ただ、横田尹松からは、城主というより城番といった性格があ濃厚である。
岡部氏は駿河国の岡部を苗字の地とし、戦国時代には一族が今川氏の重臣となっていて、丹波守も今川義元に仕えていた。
このことに関して『甲陽軍鑑』品第五十五に興味深い記述がある。
この信長朱印状によって、丹波守らが矢文で、城兵の命と引きかえに、高天神城だけでなく、小山城・滝境城といった武田方の三つの城を引き渡すと申し出ていたことがわかる。
現在の静岡県掛川市にあり、国の指定史跡でもある高天神城の城郭を周辺の地形を含め、1/1500のA4サイズで完全復元しました。
徳川家・武田家の攻防の舞台となり、「高天神城を制する者は遠州を制する」とまでいわれた、東遠江の要衝「遠州高天神城」をジオラマ風に仕上げました。
前作長篠城同様、城郭研究家の藤井尚夫氏の監修のもとで資料に基づき再現。
山城の魅力を存分に楽しめる作品です。
城ラマ 高天神城通常版 14,580円(税込)
城ラマ 高天神城特装版 16,200円(税込)
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