城ラマの塀・柵は伊達じゃない!
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昨日に引き続き、パーツの凄さを自画自賛するコラムです。
今回は、タモリ倶楽部で撮影はされたのですが、放送ではカットされてしまった、「塀と柵」をご紹介します。
塀と柵の開発にあたっては、丸馬出しを再現するために曲がる材質のプラスチックを選定する必要がありました。
プラスチックと一括りに言っても本当にたくさんの種類があるんですよ。
そして、製品自体はものすごく小さいのですが、当然「塀」には鉄砲狭間を、「柵」は木材が交差している様子を再現したかったので設計は非常に苦労しました。
いろいろと試行錯誤、試作検討した結果、狭間は0.4mm角、柵の隙間は0.3mm角で何とか再現することに成功しました。
実際、0.4mm角というのは実寸に直すと60cm角ということになりちょっと大きいのですが、そのあたりは勘弁してください(笑)
量産を目的とした金型で表現できるギリギリを狙っていますので、これ以上は厳しいのです。
角穴をあけることによって、ぐっとリアリティが増します。
実際組み立てて水平目線で見てみると感動しますよ!
「城ラマの塀・柵パーツは伊達じゃない!!」
以上ですww