ますます増山LOVEフェスタ 総括編その3(最終編)
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今回は、ますます増山LOVEフェスタの2日目の様子です。
29日(日)の朝はそこそこまとまった雨が降っていまして、開催できるか心配でしたが、開催時間ころにはすっかり雨は止み、太陽がでてきました!。この10年一度も雨で流れたことのない「増山城戦国祭り」の強運に乗っからせて頂きました!
当日のスケジュールは、まず午10時から甚川浩志氏による親子忍者教室。そして、13時から私が案内するARアプリ体験。
今回参加して頂く方にイベント参加を通して「本質」を受け取って頂きたいな、と考えました。お城や忍者、表面は違うものでも、その奥深くにるもの「本質」は同じだと思います。まさに「違うけど同じ」なのです。
それには、やはり「本物」を体験して頂く以外に方法はありません。特にに子供の時に「本物」を体験させるて本当に大事で、そういうものあって、今回は「親子」という括りにしました。
甚川氏は「忍者」という生き方こそ現代に生きる私達に必要だということを説いていて、「職業は忍者」という本も出されています。
東京のあきるの市に甚川さんの忍者道場があり、私もそこに一日体験させて頂いたこともあります。
本当の忍者は一般にイメージされるものとはかなりかけ離れていますので、「本当の忍者」に興味のある方は、是非体験してみてください。
増山城ARアプリ(城ポジ)は自らが忍者になって増山城を攻め落とすという設定ですので、本当の忍者が何たるを知り、その上で忍者になり増山城を攻めるというストーリーにしました。
さて、私は数日前に、申し込みをしてくれた小学生の方に以下のような文をメールで送りました。
ちょっとわくわくしますよね♡
午前中の忍者教室は、忍者必須の道具についての説明や、剣や手裏剣などの忍術と忍者になる為の一通りの修行を行っていただきました。
また、お隣の高岡市にも八田さんという方が忍者教室を開いていて、そこからの応援も駆けつけてくださり、行政区を超えた温かい繋がりになりました。→高岡忍者のfacebook
(高岡忍者の新拠点「なんじゃ」はネット等でも話題)
午後は、いよいよ私の案内するアプリ体験!
帰りのシャトルバスの発車時間の関係もあって、全員で行動すると絶対に終わらないなぁと思ったので、みんなで最初の関門であるF郭まで行ってプレイ方法の説明をした後は、自由に自分のペースで城内を探索して頂き、最終決戦の場である二の丸に集合することに。
ちょっと時間がタイトで慌ただしかったけれど、こちらのスタッフが2組に1人位の割合で一緒について回り、みんなでわいわい言いながら増山城攻めを堪能し、楽しかったです。別れ際に、ある親子から「来年も来てもらえるんですか?」と声をかけられ、とても嬉しかった!。
また、28日のゲームおよびトークショー、そして29日の忍者教室とAR体験の両方に参加してくださった、なんと愛知県から来ていただいた親子もいらして、それもまたまた感動でした。
その女の子がまた、楽しそうで幸せそうで・・・なんかこっちが癒されちゃいました。
(諸事情により女の子の顔を写せないのですが、笑顔のかわいいお子さんでした!)
さて、今回私がこのイベントを通して表現したかったことは、「つながり」と「全ては内側から」という事です。
今回スタッフにも成功とか失敗とや何をやるかとかという(結果)や(行動)も大事だけれど、まずは自分達、つまり内側が繋っている状態(BE)や過程や繋がり(プロセス)を一番大切にしようと伝え、そういう視点から各イベントのプログラムを組みました。
もちろん、もっとできたこと、改善点は山ほどありますが、「新しい風」と「温もりを持った種」が残せたのではないかと思います。
そんなチャレンジの機会を与えて下さった砺波市にはとても感謝いたします。
会場撤収後は、会場で売っていた「増山城戦国米」を購入。最近行く先々でなぜかお米を買ってしまい、結果地域のお米食べ比べ!みたいになっているのですが、この戦国米もかなりおいしい!しかも「増山城戦国米」という字は春風亭昇太師匠がお書きになっているとか!
新米の時期なので、興味のある方は是非取り寄せて見て下さい。→お問い合わせ先
その後は私もせっかく攻略したので、砺波市埋蔵文化財センターにいって「増山城攻略の証」をゲットし、また、長ーーーーい時間をかけて東京にもどるのでした。
(これは是非手に入れたいアイテム)
おしまい!