去る12月22日から24日までの3日間、パシフィコ横浜においてお城EXPO2017が開催されました。

 

今年も、多くの自治体や団体の出展があり、昨年以上の盛り上がりを見せていたように思います。

 

お城ジオラマ復元堂も物販ブースを出し、多くのお客様に来場いただきました。
来てくださった方、どうもありがとうございました。

 

 

今年は長篠城パンツ、竹田城ミニジオラマの二種類の新作を販売しました。

 

パンツの奇抜さ、そしてミニジオラマの精密さにみなさん、満足いただけたと思います。

 

（昇太師匠、長篠パンツお買い上げ）

 

（なかなかかわいい竹田城ミニジオラマ）

 

また、今年は３階のジオラマブースに新作となる「播州明石城」「高天神城攻城戦」、そして昨年のお城EXPOでも披露した「武州小机城」の城ラマを展示。

 

（城ラマ播州明石城）

 

（城ラマ高天神城攻城戦）

（城ラマ　武州小机城）

 

私自身も、ジオラマ作家として紹介頂きました。

 

まぁ、お城ジオラマ復元堂の場合、社員全員で作っているので、私のみが作家として紹介されるのは少々違和感を覚えますが、城ラマをより多くの人に知っていただくきっかけになったと思います。

 

そして、1日目の15時から、「戦国」の威風が残る「明石城」を語る、というお題でワークショップの担当をさせて頂きました。

 

 

特に、今回明石城の城ラマを製作する中で見えてきた明石城の遺構の話を中心に、明石城が徳川政権下の中でどのような位置づけであったかを含め約1時間、みっちりとお話をさせて頂きました。
屏風折れ土塀や広大な外郭線の存在は、おそらく今までは声を大にして語られていなかったお話だったと思いますが、明石城の特徴を語る上でとても大事な存在だと思います。

 

本当にお城って掘れば掘るほど魅力が出てくるもんなのですね～

 

最終日の最後は、３階のステージパフォーマンスにおいて、お城ジオラマ復元堂が開発したＳＰＳ（城ポジショニングシステム）の発表とじゃんけん大会で大いに盛り上がり、締めとなりました。

 

 

私どもが実際のお客様に直にジオラマの反応を見れる数少ない場である、お城EXPO。今年もとても有意義な3日間でした。

 

関係者の皆様、ご来場頂いた方々本当にありがとうございました。