宝島社ムック 日本の鎧兜 にコラムを提供させていただきました。
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おはようございます、城郭復元マイスター 二宮博志です。
本日宝島社から発売されたムック本、「日本の鎧兜」に、コラムを執筆し提供させて頂いております!
一つ目のコラムは『赤の系譜』
戦国時代に部隊の全ての甲冑を「朱」に染めた「赤備え」の盛衰記。
「赤備え」は自らが「特別な存在でありたい」という人間の欲求と「戦」が生み出した、最強の部隊。
その想いは宇宙世紀にまで影響を与えていた!!
二つ目のコラムは『奉納される甲冑 信玄と「神社と甲冑」』
戦国最強と呼ばれた武田信玄は、3次元だけでこの世を見ていたわけではなく、おそらく目に見えない世界が見えていたと思います。
彼と神仏との関係は、今日の私達のように「特別」なものではなく日常であり、それは「生と死」が常に隣り合わせだったからなのでしょう。
城ラマ長篠城で、「書いてみたい!」という欲求につながって執筆したことが、こんな展開に。
当初は想像もつかなかったことです。
自分の思いに繋がって一歩踏み出すということが、現在の自分が想像もしていない未来を作り出すということを、さらに受け取りました。
明治のラグビーではないけれど「前へ!前へ!」ですね!
本屋さんで見たら、是非読んでみてください!
また、美しい甲冑の写真が沢山使われているので、見ているだけも楽しい本ですし、城ラマを監修頂いている藤井尚夫氏もコラムを寄稿されています。
甲冑に興味のある方は是非お買い求めください!