草庵茶室:ジオラマに挑戦の巻(3)
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決してジオラママイスターではない、二宮博志のジオラマチャレンジの3回目です。
前回は緑の表現まで行いました。
一応当初考えていたのはこのあたりまでだったのですが、ちょっとさみしい感じもしたのでもう一工夫したくなりました。
長篠合戦が行われた旧暦の4月末から5月中旬というのは、現在でいうと6月中旬あたりで新芽も息吹いて鮮やかな緑もあっただろうと想像しますので、鮮やかな「草 グリーン」を既に塗装した緑の上に塗ったらその雰囲気がでるのではないかと思い、所々塗っていきました。
また、曲輪内にも雑草等が生えていたと思われますので、平筆の先にちょっと「草 グリーン」を付けて、小さな点を打つようにその雑草を表現していきます。
さらには、斜面や岩の部分も同じように「草 グリーン」の小さな点を加えていったら、なかなかいい感じになってきたではないですか!
ここまでやったら水の表現もしたくなってしまいましたので、再びトレッサのタミヤショップへ!
タミヤ透明エポキシ樹脂という商品があったので購入しました。
これを水表現するところに慎重に流し込んで一日乾かして完成です!
完成品がこちら!
なんか良くないっすか!?
我ながら感動しています!!
まぁ、細かい部分を見るといろいろあるのでしょうが、自分としては超満足しています。
やはり、挑戦してみないと新しい領域や感動は味わえない!
後でfacebookに写真を何枚か追加しておきます!
建物は個人的には汚したりするのは好きじゃないので、きっちり色分けして塗りました。
城ラマのパッケージには㈱GSIクレオスのミスターホビーの色番を参考品番として付けていますが、ミスターホビーはフラットベース(艶消し剤)を混ぜないといけません。
タミヤカラーは標準で艶消しフラットのシリーズがあるので、今回はタミヤ品番でも色付けを試してみましたので、次回のブログで紹介していきたいと思います。
それでは今日はこの辺で!