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城郭復元マイスター二宮博志が、何度も現地を訪れ執筆した長篠城のムック本。
城郭研究家藤井尚夫氏のコラム、脚本家原田裕文氏による短編小説など内容も充実!!
長篠城跡はJR長篠城駅から徒歩10分ほどの距離にある城跡です。
長篠城周辺、とくに豊川沿いには縄文・弥生時代の遺跡が多く見られ、この付近が古来生活の場所であったことを物語っています。
長篠城は永正5(1508)年、当時今川氏の武将であった菅沼元成が築いたといわれ、織田・徳川連合軍と武田軍との間で行なわれた設楽原の戦い(長篠合戦)のきっかけになった城としても有名です。
長篠城は永正5(1508)年、今川氏の武将であった菅沼元成が築いたといわれています。
当時今川の当主は氏親で、桶狭間の戦いで討ち死にした義元の父。氏親の母である北川殿は伊勢盛時で、後の北条早雲の姉にあたります。
長篠城のある位置は徳川領へ侵攻する武田勢にとっては非常に重要な場所でした。
天正3(1575)年21日辰の刻(午前8時頃)の酒井忠次による鳶ヶ巣山砦をはじめとする武田勢への奇襲により、長篠城は窮地を脱しましたが、武田勢にとっては正面に織田・徳川連合軍の本隊、 後ろに酒井隊によって挟み撃ちにされる可能性が出てきました。
以降徳川と武田の攻防は武田勢が天正2年に落城させた高天神城に移っていきますが、長篠以降、武田勝頼は織田信長との摩擦を避けるため、三河・遠江での行動が消極的になります。
現在の静岡県掛川市にあり、国の指定史跡でもある長篠城の城郭を周辺の地形を含め、1/1500のA4サイズで完全復元しました。
徳川家・武田家の攻防の舞台となり、「長篠城を制する者は三河を制する」とまでいわれた、東遠江の要衝「三河長篠城」をジオラマ風に仕上げました。
前作長篠城同様、城郭研究家の藤井尚夫氏の監修のもとで資料に基づき再現。
山城の魅力を存分に楽しめる作品です。
城ラマ 長篠城通常版 14,580円(税込)
城ラマ 長篠城特装版 16,200円(税込)
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