[城郭復元プロジェクト]第十四話:実はギリギリでした
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今までパートナー産業の社長のブログに書いていた[城郭復元プロジェクト]のブログは、以降こちらに移行いたします。
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さて、最初の思いに繋がってこだわるということでとり進めることを決めたのですが、問題の一つに時間の問題がありました。
それは6/13から開催される「東京おもちゃショー2013」に間に合わせることでした。
当初東京おもちゃショーに出展を決めたときは、そこで販売することを目的として進んできましたが、建物の金型を発注した時期は販売はおろかおもちゃショー当日に展示する品物が確保できるかというタイミングだったのです。
非常にピンチでした。
そしてなんと、展示用の建物の成形試作品が手に入ったのはおもちゃショー開催の前日、本当にギリギリだったのでした。
間に合っていなかったらどうなっていたかと思うと、恐ろしいですねぇ
現在建物や塀・柵の部品については、試作品から最終製品にするために、頑張っています。
そして、もう一点の問題は、非常に細かいところまで表現したパーツなので、成形のバランスを取るのが難しいということと、なんといっても金型の寿命がどのくらい持つのかわからない。
つまり生産性が高くない!かもしれない!ってことです。
これは、最終的にこの金型をとり進める前にも先代の社長(私の父)からも、そのリスクを懸念する助言も頂きました。
まぁ、これは生産が続いてみないとわからない問題なんで、今から恐れてもしょうがないですし、金型メーカーと打ち合わせをしてそれなりの対策は取りましたので、大丈夫ではないかと・・・祈っています(笑)
東京おもちゃショーでみなさんに見ていただいたものよりも、もっと素晴らしく満足してもらえるクオリティを出すために、まだまだ日夜頑張っております。
それでは、また次回!