新商品発売!-お城EXPO2019(2)-
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みなさん、こんにちは。
お城EXPOまであと二週間ちょっと。
今回はお城EXPO2019で発売される、新商品について記事にします。
城ラマの楽しみ方はいくつかあるのですが、そのひとつに「自分の好きな城の縄張り(地形ベース)を自分でつくって、建物だけ別売りの建物を買って、城を完成させてニヤニヤする」という楽しみ方があります。
弊社のHP経由で建物単体だけ購入されるかたも少なくありません。
そのなかでもtwitterのアカウント名:結城七郎某さん(@siro7low)さんのお城の製作数はぶっちぎりで群を抜いています。
もうなんていうんでしょう、本家本元のお城ジオラマ復元堂の製作数をはるかに上回る数のお城を製作していて、中世城郭ジオラマ界(そんな会あるんかい)の岐部さんとも言われています。(いわれてねーよw)
し、か、も、お城の選定もマニアック。
まぁ、うちでの製品化は難しいだろうな・・・というラインナップ。
でも、自分の好きな城の姿を見たい、立体模型として蘇らせたい、という欲求はお城ファンならだれにでもあると思います。
それを自ら実行し、実現させてしまうこの行動力と想像力、素晴らしいです。
また、結城さんの城ラマは色使いが本当に美しい!とくに水の表現がいいなぁ、って思います。
いくつかの作品をご紹介します。
(榎本城:結城七郎某さんのtwitterより)
(下館城:結城七郎某さんのtwitterより)
(山川綾戸城:結城七郎某さんのtwitterより)
(松原城:結城七郎某さんのtwitterより)
ここに紹介したお城はまだまだ一部です。もっと見たい方は結城七郎さんのtwitterをフォローしてください!
さてさて、わがお城ジオラマ復元堂の話に戻りますが、弊社も2016年の「真田氏上田城」以来新製品をこの世に出していません。「やるやる詐欺」とも言われている竹田城は、懸案であった「石垣の金型表現の取り組み」においては今年度の市の補助金の申請が却下され、更に遅れが生ずることになってしまいました。
この場を借りて改めてお詫び申し上げます。
私達中小企業は、新製品を出すということは、かなり景気に左右されますので、ご理解頂きたいと思います。
(3Dデータは数年前にできているんですが・・・)
とはいっても、新しく「城ラマ」を作りたい!次のお城を待ちかねている!という方々もいらっしゃるようなので、今回はお城EXPOで新製品を出すことにしました。
その名も「武州 小机城(FPRモデル)」
(小机城のFRPモデル)
今回のモデルはガレージキットのように、サーフェーサーを吹いただけの未塗装モデルです。
手製で型抜きしているので多少野暮ったいですが、ご自身で緑や土などの地形の表現を仕上げていくのであれば全く問題ないと思います。
また、塀や柵の溝は切ってありますが、建物を配置するための穴は開いていません。
まぁ、そもそも城ラマのコンセプトは「建物は自由配置」ですから、これは大きな問題ではないと思います。
配置する建物の位置を決め1.2mmのキリやドライバーで穴をあけて建物側のボスをはめ込むか、建物側のボスを切ってしまい、接着剤でくっつけるかで対応が可能です。
根小屋地域の一部まで範囲に含む294mm×260mmの大きさで、本来4,400円(税込)のところ、EXPO特別価格で、なんと3,900円(税込)です!また、対象のカードで決済するとポイントが5%還元されます!(令和元年12月6日一部追記しました)
ご注意点は、建物は別売りになっていますので、別途お買い求め頂くことになります。
(建物ランナーの正規価格と内容)
建物に関しては、毎年アウトレット品(正規品の半分の値段)をお城EXPOで販売しています。
アウトレット品は上記の写真の金額のほぼ半額でございます。
小机城の本体をお買い上げいただいたかたは、EXPOでアウトレット品を買われるといいと思います。アウトレット品といっても、ちょっとした黒点やバリ、ヒケなどが多少ある程度です。私どもは過剰とも思える非常に厳しい検査をしていますので、アウトレット品でも全く問題ない品質だと思います。
是非この機会に、続日本100名城の小机城をあなたの手で作ってみてください!
(完成イメージです)
今日はこの辺で。