JAPAN EXPO 2016 で大好評でした!
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7月7日から10日までフランスパリで行われた、JAPAN EXPO 2016 にブースを出展しました。
このフランスのJAPAN EXPO というのは、第一回目は1999年に3名のフランス人によって、パリのビジネス高等学院で開催されたのが始まりで、今や入場者数が20万人を超える一大イベントになっています。
城ラマは、WABI-SABIというジャパンプロ―モーションさんが運営する伝統文化を発信するパビリオンで、新作の「真田氏上田城」を引っさげ、長野県上田市さんとのコラボ出展いたしました。
会場はパリ郊外のパリ・ノールヴィルパント展示会場ですが、そこへのアクセスはRERのB線という列車かバスになります。
私はB線で会場に向かったのですが、みんなコスプレの衣装そのままで列車に乗り込んできます。
JAPANN EXPO はフランス人にとってコスプレの祭典でもあるようです。
(ちなみにこの彼女、10円ハゲの意味わかっていませんww)
私は出展者であるので、開場時間よりも早く現地に着いていますが、もうその時間から駅からは人が溢れんばかりに押し出してきています。
聞いた話ですが、4日間ぶっ続けでくる方もいるとか・・・・
インスタ等でもフランス人のアップした画像が動画が結構アップされていますので、その熱狂ぶりを是非ご覧になってください。
さて、城ラマブースはというと、信州は上田市さんとの共同ブースでして、城ラマ「真田氏上田城」の展示、販売と上田市の観光チラシの展示を行いました。
今回通訳をお願いした方に、城ラマの商品の特徴や上田市の生き方、見どころなどを共有し、いざ出陣。
品物が小さいので、素通りしそうな人達を呼び止め、虫眼鏡を渡して「見てくれ!」とアピール。
始めは怪訝な顔をしていた人が、虫眼鏡越しの城ラマワールドにはいっていくと・・・・!
みなさん「アーウィー(あ、本当だ。とかほーー見ないな意味だと思われる)」といってみんなにこやかな顔に変化していきました。
城ラマ「真田氏上田城」をきっかけに、この城はどこにあるのか?とか、今度日本に行くのだけれど、どうやっていったらいいのかなどを聞かれ、上田市さんの用意したパンフレットも3日目にして全部なくなってしまいました。
あ、当然お話ししたのは全部通訳の人です。
今回、目玉品として持ち込んだ森本氏による1mm武者のいる上田城の作例も、みんな目ん玉飛び出る位に驚いていた様子で、感動した方が友達を連れて再度ブースに訪れる、ということが何度もありました。
心を込めて作ったものは、人を幸せにするし、その人達によってさらに自分たちも幸せになれる、ということを体感させていただきました。
また結構日本の歴史に詳しい人も多く、織田、武田という名前が出てくるフランス人の方もいて、出展していることを忘れてその人達と歴史談義に明け暮れたこともありました。
販売は、というと期間を通じて7個売れました。
買った方はどの方も共通していたのが、「城ラマ」を見たときに少年の目のように「キラキラ」した目をした方たちばかりだったのが印象的でした。
4日間という長丁場、嬉しいことにほぼブースは人で一杯というなか、ほぼ立ちっぱなしという状態だったので、私も非常に疲れましたが、とても良い体験になりました。
また、私は物づくりを通してフランスの人達に感動を与え、そして私自身もパリの街並みやジャパンエキスポに参加したフランスの人達から感動を受け取るという、感動の循環が行われたことがとても心地よかったデス。
また、機会があったら行きたいな~
以上です!