高天神城のディテールアップに挑戦の巻(3)
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高天神城のディテールアップ三回目です。
マスキングは結構大変な作業でしたが、焦ることなく毎日少しずつ貼っていきました。
その間作業が止まってしまう感覚もありましたが、貼っていくうちに最後剥がすのがものすごく楽しく思えてきました。
さて、次は崖や切岸の表現です。
高天神城は崩れやすい地質で、現在も至るところで崩落が繰り返されています。
例えば、大河内石牢も近年の台風の時に崩れてしまいましたし、他にも注意してみると多くの場所で崩落を確認できます。
崩れた場所は肌色と黄色の中間色のように思え、前回のホビーショーでの出展作品は、ターナー色彩の水性グレイペイント 白砂 で表現していました。
ちょっと黄色味が強い気がしたので、今回はタミヤテクスチャーペイント 砂 ライトサンド で表現してみました。
なかなかいい感じに仕上がったようです。
水性グレイペイントにしろ、情景テクスチャーペイントにしろ、一度塗っただけではしっかり塗れません。
薄く、何度も何度も塗っていくことをお勧めします。
つぎに緑の表現をしていくのですが、砂 ライトサンドの色を保護するために、マスキングを貼っていく作業です。
一枚一枚、淡々と貼っていくのであった。
今回は以上です!